3月28日の語呂に合わせて、「ミツバチ事業部」を発足しました!


*写真は本文の内容に関連して添付しています。上から、頂いたイチゴ、デイで育てている野菜(じゃがいも、そら豆)、川沿いに咲く桜に似た木で実を付けます。

こんにちは。
福岡市東区筥松にある「みらくるデイサービス筥松」の木村です。
私たちは、「人と人をつなぎ、筥松地域の高齢者の孤立をなくす」というコンセプトを掲げてデイサービスを経営しています。
それにより、「高齢となり人生最期を迎えるときに孤立しない社会」を目指しています。

3月28日の語呂に合わせで、「ミツバチ事業部」を発足します!

「蜂」というと、「危険」・「怖い」・「刺す」などのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。その一方で、「私たちの暮らしに欠かせない存在である」こともご存じでしょうか。

日本に生息する蜂の種類は、数千種類ともいわれています。
スズメバチやアシナガバチのような昆虫などを狩る「狩り蜂」、ミツバチのように花粉や花の蜜を集める「花蜂」など、多種多様な蜂が生息しています。

このミツバチは、花の蜜を集めるだけではなく、私たちの毎日の食事に欠かせない野菜や果物を栽培する際、果実を実らせるための「受粉」も行っています。

実は、「世界の食料の90%を占める100種類の作物のうち、70種類以上がミツバチによって受粉されている」ことをご存知でしょうか。*国連環境計画(UNEP)アヒム・シュタイナー事務局長が2011年に報告。ttps://news.un.org/en/story/2011/03/368622-humans-must-change-behaviour-save-bees-vital-food-production-un-report

とはいえ、世界の多くの地域でミツバチのコロニーが崩壊しています。その要因や背景は、人間が作り出したものです。

みらくるでは、敷地内には小さな畑があり、主に野菜を育てていますが、それまではこの事実を全く知りませんでした。

これまでのように、「野菜を育てて食べる」というだけではなく、その背景を知ったからこそ、「一人ひとりが考えや行動を変えなければならない」と思います。

その為に、まず蜂の生態を知ること。それにより、食、農業、環境、教育など関連することについても目を向けて、何をすべきか、何ができるかを考えて行動を起こして行きたいと思います。

その第一歩として、まずは「ミツバチ事業部」を発足し、日本ミツバチの養蜂を始めます。

日本ミツバチは、日本列島に住む在来種であり、西洋ミツバチに比べて、飼育が難しく、採密量も少ないといわれています。とても簡単なことではありませんが、失敗を覚悟の上で挑戦していきたいと思います。

 

みらくるデイサービス筥松へのご見学やご相談がありましたら、お問合せフォームよりお願い申し上げます。

お問合せ電話番号:092-518-6834

お問い合わせフォーム https://mirakle-hakomatsu.com/contact/ 〒812-0061 福岡県福岡市東区筥松3-22-10 担当:管理者 木村聡彦(きむらとしひこ)

木村聡彦

PAGE TOP