- みらくるデイサービス筥松

認知症講話（こども向け）を開催しました！～おじちゃん、おばあちゃんに僕が私ができること～

2022.03.13
みらくる日記

こんにちは。
福岡市東区筥松にある「みらくるデイサービス筥松」の木村です。
私たちは、「人と人をつなぎ、筥松地域の高齢者の孤立をなくす」というコンセプトを掲げてデイサービスを経営しています。
それにより、「高齢となり人生最期を迎えるときに孤立しない社会」を目指しています。

3月13日(日)、「認知症講話（子ども向け）～おじいちゃん・おばあちゃんに僕が私ができること～」というテーマでお話をさせて頂きました。

今回参加をしてくれたのは、小学３年生の子どもたち。

認知症の学習をしたことがなくても、おばあちゃんと同居をしている子もいたり、「認知症」という言葉は聞いたことがあるとのことでした。

お話の中では何度も質問する機会があり、日頃から高齢者と接しているか否かに関わらず、「〇〇な時はどうする？」という質問に、「〇〇する！」「△△する！」など、しっかりと考えて答えてくれました。

お話を聞いての感想では、
「一番のお薬は、元気・笑顔が一番であることがわかりました。おばあちゃん、おじいちゃんを笑顔にさせたいです」「電車に乗ったとき、妊娠している人、子どもを抱っこしている人、骨折している人を見たら席をゆずろうと思いました」「目が見えない人や困っている人のために、工夫したいと思いました」「周りを見て、きつそうにしている人がいたら席をゆずってあげたいです」など、沢山の感想を書いてくれました。

今回は認知症のお話をさせて頂きました。
子どもたちが、認知症について知るだけではなく、困っている人などに対して、勇気を持って手を差し伸べること。それにより、相手が喜んでくれる。人に感謝される。そこから、自分が何ができるかを考えて行動し、その結果、自信を持つことにつながってくれたら、嬉しいですね。

みらくるは、今後も認知症の啓発活動に尽力してまいります。

職場や学校等での認知症講話も承っております。
みらくるデイサービス筥松へのご見学やご相談がありましたら、お問合せフォームよりお願い申し上げます。