こんにちは。
福岡市東区筥松にある「みらくるデイサービス筥松」の木村です。
私たちは、「人と人をつなぎ、筥松地域の高齢者の孤立をなくす」というコンセプトを掲げてデイサービスを経営しています。
それにより、「高齢となり人生最期を迎えるときに孤立しない社会」を目指しています。
2月3日の節分の日。
この日を境に冬から春となり、暦の上では「立春」と呼びます(2月4日頃)。
とはいえ、春が来たとは思えないほどまだまだ寒い時期です。
昔から日本では、春は一年のはじまりとされており、特に大切にされていたそうです。
そのため、その後一年の「無病息災」を願って、恵方巻をご利用者様と一緒に作ったり、
悪い者(鬼)を追い払い、良い者(福)を呼び込む「豆まき」をしました。
みらくるでは、昼食の献立をご利用者様に書いて頂いております。
字には性格が出るともいわれますが、皆さん、字の濃淡、大小などの特徴も本当に異なります。
そのようなところからも、ご利用者様を知る機会につながります。
私は字を書くことが苦手(下手)なのですが、上手に書くというよりは、丁寧に、そして気持ちを込めて、読んでくださる方を意識して書くように心がけています。それでも下手ですが(笑)
この日のおやつは、節分にちなんだ「鬼のスイーツ」です!
カステラにホイップクリームをのせて、その上には角に見立てた”とんがりコーン”
可愛らしい鬼の顔は、チョコレートで描きました。
何とも食べるのが持ったないくらいでしたが、とんがりコーンの塩分が甘さを引き立てて、ご利用者様にも「美味しいよ~」と好評でした。
お腹も満たされた後は、この日のメインイベント「豆まき」です!*豆まきは2/3~2/5で実施。
「鬼は~外!」「福は~内!」という掛け声は良かったのですが、
なぜかご利用者様もスタッフも、皆さん鬼の面を被っており、鬼が鬼に豆(丸めた新聞紙)を投げつけるという奇妙な展開に。
更に、鬼(スタッフ)に向かっていく鬼(ご利用者様)という、鬼同士の闘いに変わっていきました(笑)
中には、驚いて目をつむる方もいらっしゃれば、投げた豆をまた必死で拾って、近づいてくる鬼目掛けて、投げつける方もいらっしゃいました。
豆まきが終わったあと、「疲れたけど楽しかった~。家におったら寝てばっかりや」という言葉が聞かれたのが印象的でした。
アクティブレスト(積極的休養)のような息が上がらない程度の軽度の全身運動は、血行促進にもつながります。
豆まきがアクティブレストになるかは分かりませんが、このように、楽しんで体を動かす機会を作っていきたいと思います。
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